大阪ロータリークラブ

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2019年7月19日(金)第4,723回 例会

ガバナー公式訪問

四 宮  孝 郎 氏

国際ロータリー第2660地区
ガバナー
四 宮  孝 郎 

1954年生まれ。’77年神戸大学法学部卒業。同年長瀬産業(株)入社。’82年辰巳興業(株)入社,’91年同社代表取締役社長,現在に至る。’93年大阪西南RC入会。’98年幹事,2011年会長。’09年地区代表幹事ほか地区委員長を歴任。ベネファクター,PHF(M),米山功労者(M)。 (職業分類:不動産業)

 私は大阪西南ロータリークラブ(RC)に所属しております。この大阪RCは1922年11月17日に創立で西日本ほとんどのロータリークラブが大阪RCを発祥の地としております。そのクラブで卓話をさせていただく,非常に光栄に思っております。

今年度の強調事項

 私は今年の1月にサンディエゴでの国際協議会に出席して1週間,研修を受けてまいりました。本会議第1日目の朝,国際ロータリー(RI)のマーク・ダニエル・マローニー会長のテーマが発表されました。皆さんにご覧いただきたいと思います。
 (映像)マローニー会長登場。
  「2019年ロータリー国際協議会へようこそお越しくださいました。最初の強調事項は,ロータリーを成長させることです。113年間続いてきた職業分類制度を再発見し活用する必要があります。2つ目は,「家族」です。ロータリーの活動と家族との時間を互いに補完し合うような文化をつくっていく必要があります。3つ目は忙しく仕事をしているロータリアンを,ロータリーのリーダーとなれるようにすることです。4つ目は,ロータリーと国連との歴史的な関係に焦点を置いています。」
 マローニー会長はアラバマ州のディケーターRC所属。25歳で入会,30歳でクラブ会長,4年後には地区ガバナーに就任しております。ロータリーに入って9年で地区ガバナーになり,現在は63歳です。
 会長が話をされていた強調事項4点をもう一度ご紹介したいと思います。
 まず一番にありましたのは「Grow Rotary」。ロータリーを成長させようということです。退会された方々の理由を分析した上で,新しい会員を迎え入れる。113年間続いた職業分類制度を見直しましょう,ということです。
 2つ目は「家族」です。彼には2人のお嬢さんがおられますが,例会,諸行事に必ず子どもを連れていったそうです。家族や子どもも一緒に参加できるようなロータリーのシステムにしよう,ということです。
 3つ目は,ロータリーの階段を若い人も登れるシステムにする,ということです。日本では年齢を重ねないと階段を登っていけませんが,工夫すれば若い方も登っていける魅力あるロータリーにすべきじゃないか,ということです。
 4つ目は,国連との協調です。2020年はロータリーができて115年,国連ができて75年。その記念の年に絆を深めるため,協調した事業を行おうとおっしゃっております。

当地区の方針

 こういったRI会長の方針を受けまして,私は当地区での年次目標というものを6つ掲げさせていただきました。
 1番目は「クラブビジョンの策定」です。クラブの地域特性,歴史,規模,実績を踏まえた上で分析をして「変えてはならないロータリー」,「変えなければならないロータリー」を明確にしていく必要があると思います。
 2番目は「会員基盤の強化を図る」です。職業分類制度をもう一度見直し,クラブの分析をもとに,多様な会員の入会を推進いたしましょうということです。
 3番目は「ポリオ根絶への協力」であります。発症例はアフガニスタンで10名,パキスタンで32名ですが,ポリオ根絶のためにやらなきゃいけないと思います。
 4番目は「ロータリー財団への寄付増進」です。年次基金150ドル,ポリオにはお1人,50ドル,またベネファクターをお1人お願いしています。ベネファクターは恒久基金への寄付ですが1人1回です。累計1,000ドルでベネファクターの称号が与えられますが2,000ドルでも,認証制度がありません。そこで当地区は独自に恒久基金への2,000ドル以上の寄付者に対して新しい認証制度を設けることにしました。記念のバッジを作りましたので,稲畑会長から該当者の方にお渡しいただければと思います。
 5番目は「米山記念奨学会への寄付増進」です。
 6番目は「公共イメージの向上を図る」です。「My ROTARY」への登録率「クラブセントラル」の活用率を高めましょう。

クラブへの強調事項,スローガン

 これらを踏まえ,クラブへの強調事項が3つあります。
 1番目は時代に応じた奉仕活動をするための奉仕事業の絞り込みです。
 2番目は「ロータリーファミリーの絆を深める」ということです。
 3番目は「ロータリー賞の獲得を目指す」です。
 地区のスローガンを掲げ2つのことを思い描きました。
 1番目は「常に相手の目線に立ったロータリーの奉仕活動を」です。奉仕事業を行うときは,相手と同じ高さの目線で,寄り添って奉仕を実践しましょうということです。
 次は「新会員と共に」です。退会者の数が多いのも事実で,入会3年未満の方々の退会率が高いのです。原因を聞いてみますと,仕事が忙しくて時間がつくれないということでした。でも新しく知り合った仲間たちと楽しく過ごすことができれば,仕事の時間を割いてでも,ロータリー活動を続けよう,ロータリーの例会に出ようという気持ちが起こるはずです。
 今年度のスローガンとしては,「Stand By You あなたと共に」を掲げました。奉仕できる喜びを分かち合い,新たな友人ができた喜びを分かち合いましょう,ということであります。
 私自身もこの言葉を胸に刻んで,大阪RCへの公式訪問を皮切りに,2660地区クラブの公式訪問をしてまいります。
(スライド・映像とともに)