1952年明石市生まれ。’71年熊本県立熊本高等学校卒業。’76年慶應義塾大学商学部卒業。同年出光興産(株)入社。’83年塩野香料(株)入社,’90年同社取締役,2001年同社代表取締役社長。’15年6月日本香料協会会長。’17年6月公益財団法人関西生産性本部理事就任。当クラブ入会’02年10月。’05年IA(長),’06年副幹事,’16年RA(長)。’15~17地区財団小委員会(長)。米山功労者(M),PHF(M)。
今年度早嶋会長は,片山ガバナーのスローガン「個性を活かし,参加しよう」を受けて,テーマを「触れ合う,繋がるロータリー」とされました。クラブ奉仕委員会はその遂行のため力を尽くしたいと考えています。
片山ガバナーのスローガンの1番目は「基本理念と奉仕活動の実践」です。会員の特性を生かした奉仕活動に参加し,クラブが地域の特性とニーズに応える活動を継続して行うことが重要視されています。大きな成果を地域・社会に見えるように公共イメージ向上につなげるよう要望されています。2番目の「戦略計画(将来構想)の推進」では「魅力ある・元気のある・個性のあるクラブ」であり続けるために,3~5年の中期計画の立案と実践方法を検討し,実現していかなければなりません。2660地区では当クラブを含め69クラブが戦略計画委員会を立ち上げています。
3番目は「ロータリー米山奨学会財団設立50周年」。現在までの奨学生は累計2万人。今年度当地区は45名を受け入れており,記念事業は現在企画中。4番目「ポリオ撲滅」は今年も継続,5番目「公共イメージ向上」では認知度を上げていこうとされています。
今回は趣向を変えて,クラブ奉仕部門の各委員長から直接今年の活動方針・計画をお話していただくことにいたしました。
友好(出席)委員会
委員長 平 澤 範 雄 君(宗 教)
95周年記念秋の家族会,春の家族旅行会がメインですが,お正月の叙勲,あるいは長寿会員のお祝い,家族デイ等もございます。今年度は例年以上にテーブルミーティングの充実を図りたいと思っております。時間があれば他テーブルのミーティングへもご参加いただきたい。他のテーブルの開催日程,場所等はクラブのHP「会員のページ」のカレンダーで確認してください。(印刷したカレンダーを例会場に置いていますのでご覧いただけます)
趣味の会委員会
委員長 土 井 洋 三 君(美術品販売)
「クラブ運営の方針および各部門の活動計画」の10ページに,趣味の会一覧が出ております。もとは20個あったのですが,新しくできたり廃止になったりの結果,19個になり,今年度は「詩吟」の会がお2人になってしまいました。1人になると趣味の会としては成立しません。大阪RCの平均年齢は67歳10ヵ月。これから友人をつくるには,趣味を通相照らすような仲間をつくっていただきたいと思います。
唱歌委員会
委員長 米 田 哲 二 君(音 楽)
ソングブックの表紙の裏に「歌はロータリアンの心を一つに結びます。大きい声で歌うロータリークラブはよいロータリークラブです」と書かれています。唱歌の時間は短いですけれども,私たち会員が共有する大事なひとときだと思います。季節感あふれる歌曲なども入れており,日本の美しい自然をずっと保存していかなければという思いも含めて,自然の歌も楽しんでいただきたいと思います。
クラブ会報委員会
委員長 渡 会 文 化 君(宗 教)
新聞・通信社6社の大阪の代表で構成されています。大事な仕事は週報の発行です。会報には,この卓話の詳報,クラブの様々な行事,会合の記録が正確かつ簡潔に報告されていると思っております。最近の卓話は,パワーポイント等を使って映像を使うケースが多いものですから,再現・編集するのは工夫が必要ですが,皆さんの手元にわかりやすい会報をお届けできればと思います。
会員増強委員会
委員長 田 所 伸 浩 君(給食事業)
昨年は25名入会,25名退会でプラスマイナスゼロ。私は「5名の純増」を目指しますので,ご紹介いただきたいと思います。未充填の職業分類については企業・団体に働きかけたい。現在大阪RCでは通信事業,IT関連の現役の方がおられない状況です。異動で退会時には後任の方の入会も確実に実施をしたい。最も力を入れたいのは将来の活力という点から40代,50代の若手の拡充,発掘です。
ロータリー情報委員会
委員長 宮 本 又 郎 君(研究・教育)
新入会員の方の職場訪問,毎月新入会員を迎えての情報委員会,クラブフォーラムの司会をしています。最も大事なのは職場訪問。私も8年前に入会させていただいた時,当時の情報委員長から非常に懇切丁寧なご説明を受けて安心して入ることができました。少なくともミスインフォメーションを与えず,会員増強委員会で発掘された方が全員入っていただくように努力したいと思います。
規定委員会
委員長 細 川 悦 男 君(機械・装置製造)
2019規定審議会に向けて,制定案,決議案,いわゆるRIの定款とか細則などを変更する立法案があれば出すようにということで,先々週規定委員会を開きました。「何も変更はしません」ということを理事会を通じて決裁の上,これをRI本部に提出したいと考えております。