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♪ 「アマリリ麗し」 カッチーニ作曲 ともにイタリアの曲です。「アマリリ麗し」はバロックの名曲として現在でもピアノ伴奏でよく歌われますが,もともとはリュートで歌われていました。 ♪ 「つかの間の音楽」 ♪ 「グラウンド」 ♪ 「沈黙の闇の国から」 ヘンリー・パーセル作曲 バロック時代を代表するイギリスの大作曲家パーセルの3曲です。一般的にイタリア語は音楽に乗りやすく,英語はなじみにくい言語とされています。パーセルは英語の美しさを音楽に巧みに取り入れ,きれいなメロディーをつくる才能があった人です。 「つかの間の音楽」は劇音楽です。「グラウンド」はピアノに似た鍵盤楽器のチェンバロのためにつくられましたがリュート独奏で聞いて下さい。「沈黙の闇の国から」は,この世が嫌になって死んでしまったのだけど,あの世はこの世よりドロドロしていると嘆くファンタジーな曲です。 ♪ 「喜べシオンの娘」 モンテヴェルディ作曲 一応イタリアの宗教曲とされ,堅苦しいイメージがありますが,音符が楽譜の中で絵を描くように進んで行き,いたずらを交えて音が遊んでいるような曲です。 |