大阪ロータリークラブ

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年譜

1939年7月
第70区を3区に分割 日満ロータリー連合会結成

 昭和14年(1939年)7月から第70区を3つの区に分割することが承認された。
第70区 本州東部(福井、岐阜、三重の3県を含む以東)及び北海道
第71区 本州西部(滋賀、京都、奈良の3県を含む以西)及び四国、九州、台湾 第72区 朝鮮及び満州

の3区に分割された訳であるが、この三つの区を土台として、日満ロータリー連合会が設立され、新しい自治的な機構が盛り込まれた。
 この連合会は、国際ロータリーと各クラブとの中間にあり、各クラブが直接本部宛にやることを全部処理してくれることとなり、事務的には調法となったが、各クラブとRIとの関係は途絶えてしまうこととなった。それで後年国際ロータリー復帰の第一条件には、「ロータリークラブは何れも国際ロータリーに直結するもので、地域的或は国家単位の如何なる中間的組織も認めない。また、ガバナーは国際ロータリーから任命された本部の役員であり、日本の各クラブ連合会の代表者という資格のものでないことを確認すること」とある。つまり、国際ロータリーは、国家的自治分権を忌避し、各クラブが平等にRIに直結することを堅持しようとしているのである。

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