大阪ロータリークラブ

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年譜

1948年9月
RI副幹事George R. Means氏来阪ロータリー復帰につき懇談

 当時国際ロータリーの中央アジア駐在の副幹事(インド駐在)George R. Means君(前RI幹事)が、昭和23年(1948年)9月、インドから帰米の途東京にやって来た。小松復帰協議会々長から実状を聞き、東京水曜クラブ例会にも出席、その後、大阪にもやって来て里見会長、鈴木幹事、露口前幹事と会っているが、日本の元ロータリークラブが、戦時中も名称を変えて例会を続けて来たことを確かめ、帰国の上は詳細を報告、1日も早く日本の国際ロータリー復帰に尽力する旨、並びに再度来日を約して帰米した。
 こうしてロータリー復帰という光明が見え、復帰協議会は積極的に元ロータリークラブに呼びかけ、復帰の日に備えた。大阪金曜会として掲げた文句も、戦時中の表現を改めている。
 国際ロータリーを離れていた9年間の定款細則は大綱において変わりないこと、職業分類規定の励行、出席率の重視、週1回例会の開催が実行されないクラブはRIに加盟資格のないこと、各サービス委員会の活動の活発なこと、などがMeans前幹事の来日によって明らかになった。それで、復帰協議会としては、これらの点を指針として、早急に復帰体制を整えることを申し合わせたのである。

来日したジョージ・ミーンズを囲んで

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