大阪ロータリークラブ

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2017年6月30日(金)第4,631回 例会

一年間を顧みて

宮 原  秀 夫 君(シンクタンク)

会長 宮 原  秀 夫  (シンクタンク)

1943年大阪生まれ。’67年大阪大学通信工学科卒業。’72年同大学大学院工学科研究科博士課程を経,’89年教授。2003~07年大阪大学15代総長。情報通信研究機構理事長など数々の要職を務め,’11年アジア太平洋研究所所長。当クラブ入会2012年(千里RC在籍あり),PHF/米山功労者

 お陰様で何とかこの日を迎え,各委員会の委員長や会長・執行部の方々に感謝とお礼を申し上げます。当初は「私にやれるのだろうか」と不安でしたが,やらせていただいて本当に良かったと思っています。多くの会員と非常に親しくなれたほか,大阪RC以外の会員とも親交を深めることができました。
 大阪RCはリーディングクラブであり,今後もそうあり続けるべきだと思います。リーダーシップやガバナンスを発揮して他のクラブと接するということではなく,私がモットーにしていた各クラブの多様性を認め,他クラブとの親交を一層深めていくことが大切です。
 一方で,ロータリー財団やRIに対しては,もう少しはっきりとものを言っていく姿勢が必要だと感じました。この点が私は十分にできなかったと反省しており,早嶋次年度会長にお願いしたいと思います。一番苦労したのは毎回の卓話にコメントをすることでしたが,これからはゆっくりとお聞きし,楽しませていただこうと思います。
 今日は特別にピアノの演奏で終わろうということで,小柳るみさんに「(It’s)Time To Say Goodbye」をリクエストしています。会長をやめてさよならではなく,早嶋会長・執行部に送るエールとして演奏をお願いしたいと思います。本当に一年間ありがとうございました。
(ピアノ演奏)♪Time To Say Goodbye
原曲のイタリア語では「君と旅立とう」の意味のある曲

直前会長 吉 川  秀 隆 君(理髪店用備品製造)

感謝の言葉

直前会長 吉 川  秀 隆  (理髪店用備品製造)

卓話者紹介:1949年大阪生まれ。’74年タカラベルモント(株)入社。’89年同社代表取締役社長に就任。’99年同社代表取締役会長兼社長に就任。当クラブ入会1990年。IAC・雑誌委員長,S.A.A.を歴任後,’98年クラブ幹事,2005年理事・青少年奉仕(長),’13年理事・副会長,’15年度会長。PHF/米山功労者

 宮原会長,髙杉副会長,辰野幹事,執行部の皆様方,一年間本当にご苦労様でした。この5月,6月になってから,特に家族旅行会の後は非常にフットワークも軽く,会長・副会長・幹事の3人のタッグもますます好調で,きょうを迎えられたのではないでしょうか。

 宮原会長は年度当初に「多様性を尊重し,信頼を高めよう!」というテーマのもと,「何事も面白くないと続かない,気負わず,楽しく,面白くやっていきましょう」「良きものは良し,悪しきものは改善を」と,明るくクラブ運営に努めていただきました。

 大阪大学の総長を務め,計算機科学者で,日本の情報通信の権威である先生の,人間味に溢れる,含蓄のあるお話には共鳴しました。幹事の辰野会員は,宮原会長とは全く違った世界の野生味溢れる方で,異業種のお二人のコンビネーションがまた抜群でした。髙杉副会長は,2660地区にも出向いただき,ロータリー活動全般にご経験豊かで深いご理解がおありで,当クラブと地区,また,当クラブと関係深いクラブとの交流などに力を尽くしていただきました。

 今期の諸活動については,クラブの会報や活動報告書に詳細が掲載されると思いますが,各委員会委員長,会員の多くの皆様方のご協力にも拍手を送り,感謝の言葉といたします。