今回，日本に滞在している２０日間で，フランスとは全く違う日本というものを発見しました。日本の文化は，フランス文化とは全く違います。しかも最も感激したのは，日本の製品の品質が非常に高いということです。中国の製品の品質も非常に高いですが，日本のものにはかないません。

　私が所属しております第１７７０地区には，メンバーが１,７００人もいます。その活動で最も心がけているのは，若い人たちに参加してもらうことです。女性のメンバーも６年前から受け付けていまして，私たちのクラブには５人の女性メンバーがいます。建築家，外科医といった仕事を持っている人たちです。彼女たちはロータリーの活動に，ある価値を付け加えようとしているようです。

ＧＳＥメンバーの紹介

　今回のＧＳＥのメンバーをご紹介します。まず私の自己紹介です。２００４～０５年度のEvry-Corbeil RCの会長でした。１２年間は地区役員も務めました。Evry-Corbeilはパリから３０km南に位置する人口２０万人の全く新しい町です。仕事は，ヨーロッパを中心に４,０００のホテルを展開するアコーホテルズ（Accor Group）でディレクターを務め，現在はフランス教育省の顧問や観光省の顧問をしています。

Hicham BOURENNANE 氏 （イシャム ブルナン，２５歳）

私は，パリから６０km南に位置する中世からあるProvinsという町で生まれました。町全体が世界遺産に登録された観光地です。仕事は３つ星ホテルの中にある２つ星のレストランで働いています。「ワタシハ，ニホンガ，スキデス。アリガトウゴザイマス」。

Arnaud PACIEL 氏（アルノー パシール，３１歳）

私の町はSénartです。パリから３０km南に位置したところにあります。これは，（この交流メンバーに）私を推薦してくれたSéart RCの旗です。

　今年初めからウィーンに住んでいます。ウィーンは歴史的な町で，（スライドを示しながら）これが市庁舎と大聖堂，町の中心には宮殿と庭園があります。仕事は，シトロエンという自動車メーカーでディレクターをしています。東ヨーロッパにおける部品の交換などを担当しています。

Benoit SAMSON 氏（ブノワ サムソン，２５歳）

　パリから１００km北にある私の町，Noyonは非常に古く，歴史的，文化的なイベントや出来事も有名です。大聖堂は，パリのノートルダム大聖堂とよく似ていると言われます。

　私は，パリで飲料品を配給する仕事をしています。私が働くモンマルトル地区はムーランルージュでも有名なので，日本人も多く訪ねてきます。今回の日本訪問は，私にとって初めて訪れるアジアの国なのでとても印象深く，感激しています。

Emmanuel SCUTO 氏 （エマニュエル スクート，３９歳）

　今回，私の日本訪問を援助してくれたロータリークラブは，パリから３０km南に位置したMennecyという小さな町にあります。中世からの歴史ある古い町で，陶磁器が有名です。仕事を始めたのはアメリカのロサンゼルスですが，フランスに戻ってからはパリのホテルで働いています。（本日の会場の）リーガロイヤルホテルと同じ様に大きなホテルです。レンタカーの仕事や，３年前からはホテル内で観光コンサルタントもしています。

ＧＳＥチーム受入日程(2009年3月30日～4月24日)